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+彩花+が観た・聞いた・感じたこと。
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疲れているにまかせて14時間くらい眠り続けた。ぶっ通しじゃないけど。

エネルギーを放出しつづけるって大変みたいだ。

お昼をすぎても上がらない血圧と、鈍い痛みとヘンな浮遊感を引きずりながら観たのが「ユメ十夜」



「そういえばこんな夢を見た・・・」



映画公開時にすーんごい観にいきたかったけど、近所でやってなくて観れなかっていう・・・。f(^^;)

夏目漱石の異色の短編小説「夢十夜」が、一夜ごとに10人の天才監督たちによって映像化されたオムニバス。


「第一夜」から飛ばしてます。
でもこの話はあんまり好きではない。笑

さいきん手塚治の「火の鳥」も読んだので、時間がループ&ループする話がナゼカ身のまわりで多い。。。(=_=)


つい先日お逝きになった市川監督も「第二夜」で挑戦なさってます。この話が一番好き(ハァト)

松尾スズキの第六夜では、運慶がまさか!?のブレイクダンス。
主役のわりには阿部サダヲ、あんまり出てこないじゃん!


生きているうちに天野喜孝の世界観(第七夜)がそのまんま映像になったのを拝めるとは思ってもなかった♪(*^_^*)


第十夜、いま話題の松山ケンイチ君が出てきます。
いままで一度も「カッコいい!」と思ったことなかったのに、ちょこっとかっこよく見えた。一番あられもないヒドイことされてるのに!大笑


他にも、なにげ大物出演者ぞろいなのもみどころかと。

んーなんか・・・だんだん現実と幻想の区別がつかなくなってきた・・・。


世界観はキライじゃないけど,映画としては若干消化不良な感じです。

漱石の謎、解けてないような;
まぁ監督それぞれに好き勝手やってるな~というのはすごく伝わってきました。



そのノリで、松尾スズキの「恋の門」も観てしまった。

内容ははっきりいって期待以下だったけど、一緒に観てた「腐女子」にはウケてました。笑
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このあいだ「続・三丁目の夕日」を観にいきました。(*・u・)ノ

なんだか久々にホロリときました。となりに座っていた子はかなりズビズビ泣いていて、さすがにそこまではなれなかったけど。苦笑

いい話でしたよー(^ー^)
次の日、映画のCM観ただけで思い出してまた泣きそうになりました。

最近泣いてませんでしたが…よかった、私にもまだ人間らしい血が残っていたみたいです。笑

「前作のほうが泣けた」という声もチラホラききますが、それは「泣くツボ」が違うので致し方ないかなと。


CGを駆使して再現した当時の風景とか、うまくできていてなかなか見物(´v`)



話はうつり、読んだ本の話。

0d7dc685jpeg「憑神」 浅田次郎

時は幕末。貧乏侍の主人公:別所彦四郎は古ぼけた小さな祠に手をあわせ、みずからの出世を願った・・・のもつかのま、神は神でも、奉られていたのは貧乏神、疫病神、死神。彦四郎は少し変わった神々に次々とにとりつかれてしまったのであった・・・。

彦四郎は文武に優れているものの、武家の次男坊に生まれてしまい、とにもかくにも筋金入りの苦労人。しかし、仁義を重んじ、武士道を貫く、とにかく絵にかいたようなお侍様です。


面白かったけどもさ、話の半分過ぎてもどこか入り込めませんでした。

むーん、設定がちょいマニアック?だからでしょうか。歴史をちゃんと勉強していないと、理解するのがすこしムズカしいです;最後もどこか腑に落ちきらないような;;;


仁や義をもって、「人の生き死」にを彦四郎がところどころで語るのですが、それらはたしかに真理です。

が、うなずけはするんだけど、どうも少し綺麗事に思えてしまって、咀嚼しても自分の中で飲み込みきれませんでした。残念。(x_x)

うーん私が現代っ子なせいなのか、まだ人生の重みをしっかりと感じるほどのトシには達していないということなのか。DVDのレンタルがはじまったので、映画ではまたどう描かれているのか気になります。


評価:☆☆☆★★星みっつ。

お熱が出ました。
おかげさまで今は下がったんですが、今日は大事をとってお休みです。
まだ眩暈がする・・・。ぐるぐる

何がいけなかったのかなー
昨日はバイトをお休みして、即、グースカ寝ました。
学校にも行ったんですが、寝てた記憶しかありません。笑

今週の末には文化祭があるっていうのに…。
あ、お時間のある近隣の方はいらしてくださいね~♪
うちの花道部ではフラワーアレンジメントを売るそうな。
ちなみに500円~也


お熱がでるのは久々です。
去年の夏に留学したとき以来かな?

体の節々が痛くなったので、つまり関節にあるリンパ管が、病原体と激しい攻防戦を繰り広げている証拠なんだなーとぼんやり思いました。


まだ頭の中がふわふわするので、月面歩行とかできそうです。壊


そんな温かく白い病床の中でやっと読み終えた一冊。

53353c5ajpeg

佐藤多佳子 「しゃべれどもしゃべれども」

主人公今昔亭三つ葉の元へどもり、関西弁、失恋の痛手などの悩みを抱えた4人が集まり、奇妙な落語教室がはじまります。

みんな自らの抱える悩みと真っ向勝負を挑んでいる人たちです。
結局なにも解決にはなっていないかもしれないけれど、なにかしらの「答え」をたずさえて、彼/彼女らは元の場所にかえっていきます。


佐藤多佳子の小説って、成長しようとしている登場人物への温かい目線でできている気がするなぁ~(●^ー^●)なんというか、「決めるのは貴方自身なんだから、あとは自分でしっかりやんなさい」みたいなメッセージを一貫して感じます。笑


最後に、不器用で、優しくされるのが怖いばっかりに刺のある言葉を投げつけてしまう十河五月が好きになっちゃいますw

必要な言葉は、ほんのちょっとでよいのですね。


話はちょっとベタな感じがしたけど、ところどころの表現が好きだから
評価:☆☆☆☆★星よっつ。


さてもう一眠り。
フゥ、今日も一日よく働きました。
ささやかな甘味と水分が、バイト終わったあとの喜びのすべてであります(*´U`*)


さいきん、バイト先での自分のポジションが固まりつつあります。
愛を込めて「ドジ」だとか「やらかし隊長」だとか、「あたまがイカレてる」とか、ほんとうに色々いわれております。(;´▽`)


うーん、いっそのこと、このまま愛されるバカになりたい。




で、話し変わって最近読んだ本の話。

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さだまさし 「眉山」


舌の根も乾かぬうちに、時代小説以外のものよんでます;
それにつけても、さいきん時代小説ってにわかハヤりなのかしらん?
「山本周五郎特集」といい、なんだか本コーナーが時代モノでアツい気がするぞ・・・。


帯に「長篇小説」ってかいてあったけど、「蝉しぐれ」の次なのもあってか「え?もう終わり?」ってくらい短く感じました。事実、2、3日で読めたし。


話のなかの登場人物がとても魅力的で、話うんぬんっていうよりそっちに惹かれて読みました。


あんまり中身のことはしゃべりませんが、「もし自分だったらどうするだろう?」とか「逆にそうされる立場だったら?」という思いを突きつけられるかもしれません。


いつも背筋を伸ばし、「凛として生きる」母の姿、まるでその生き方は美しい花火のよう。
しかし話が進むに連れて、その背中に追い続けていたものが少しづつ明らかになってくる。
そのとき、彼女の強さに、どこかヒリヒリとした途方もない切なさを感じてしまうのです。




・・・しかしこれ、もうちょっと長くても良くなかったか?
もうちょっと描いても良かったなぁと思うところ、ちょいちょいあるぞ;


評価:☆☆☆★★星みっつ。



あと、どうでもいい話。笑

この話に出てくる「寺澤大介」医師って、マンガ「ミスター・味っ子」の作者の人と一字違いの同姓同名ですね∑(´ω`)このあいだきづいた。


どーでもいいですよー


どうでもいい話その2。

映画で話題になったせいで、眉山のお地蔵さんその他もろもろ・・・が盗難被害にあっている、とこのあいだニューズでききました。まだなんの報道もないから、返ってきてないんでしょうね~。

なんてバチあたりな輩でしょう(`□´)ノ
はやく返し給え。
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性別:
女性
趣味:
映画鑑賞
自己紹介:
可愛いものとお花が好き。

詳しくはリンクの「前略プロフ」をご覧下さいませ。

【近況】
ファッションショー実行委員(モデルマネージャー)として活躍中。

【最近観た映画リスト(5段階評価)】
・ニライカナイからの手紙(7/24)…4
・月とチェリー(?)…4
・ファニーゲームU.S.A.(8/1)…?
・鈍獣(8/13)…3
・レスラー(8/25)…5
・ベルヴィルランデブー(8/26)…4
・キリクと魔女(9/?)…4
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